仕事が長続きしないのは、発達障害が関係している可能性があります。発達障害の中でも、ADHDやASDは、仕事の継続に影響を与えることが知られています。
発達障害者が仕事を続けられない理由には、集中力の維持が難しい、変化への適応が苦手、対人関係の構築が難しいなどがあります。また、発達障害の特性が理解されず、周囲からの支援が得られないことも、仕事の継続を困難にする要因です。
しかし、適切な対処法を知ることで、発達障害者も仕事を長く続けることができます。具体的には、自分に合った仕事を選ぶ、上司や同僚に発達障害の特性を伝える、ストレス管理をするなどが有効です。
発達障害は、決して仕事ができないことを意味するものではありません。自分の特性を理解し、周囲の支援を得ながら、自分に合った働き方を見つけることが大切です。
- シバッタマン
- 精神障害者保健福祉手帳 保持者
- npo法人発達障がい者を支援する会(チームシャイニー)
- 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
- 氏名:柴田義彦
- 退職代行&就労移行支援、ITの執筆
- 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
- うつ病で休職経験多数
- 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
【仕事が長続きしないのは病気?】続かないのは発達障害なの?
仕事を続かないのは病気・発達障害なの
筆者は、過度の集中力を持つ発達障害により、自らを過労させ、耳鼻科に通っていましたが、後に仕事のストレスがその原因であることがわかり、心療内科に通うことにしました。
うつ病は、自覚がなくても体が何らかの警告を発している可能性があります。
職場に対するハッキリとした拒否反応と言え、症状が酷くなると自律神経失調症・うつ病などを発症する可能性もあるため、心当たりがある人はすぐにメンタルクリニックなどを受診しましょう。
飽きっぽく、つい目移りばかりしてしまう 仕事が続かない理由が病気ではなく完全に性格の問題となると、そちらのほうが厄介かもしれません。
私自身の経験では、会社で得意な分野と苦手な分野がはっきりと分かれていました。
これについて産業医に相談したところ、発達障害の可能性を指摘されました。そこで、精神科で診断を受けた結果、発達障害であることが判明しました。
もし、自分の仕事ぶりや特性に違和感を覚えているなら、発達障害の検査を受けることをおすすめします。早期の診断は、適切な支援につながる第一歩となるでしょう。
仕事を続かない原因は様々
仕事を続かない原因は様々です。
自分にあるのか会社にあるのか違います。
頭使ってる仕事がいいのか、体を使う仕事がいいのか 向き不向きが分かってないと仕事が続かない可能性もあります。
私自身は新卒で入社した会社を2年でやめてしまい、仕事がつづかず、転々としていて、最終的には発達障害とわかりました。
私自身、2003年に卒業し、就職氷河期でもあり、自分の希望の仕事もみつからず、当時IT革命が起きた直後だったのでプログラマになるしかなかったんですよね。
ただ、プログラマにはむいていないと私自身決めつけ、仕事が続くこともなく、転々としました。
2年後の会社をやめたのですが、一人暮らしだったのですが、半年後に母親に心療内科に連れていかれ、うつ病と発覚し、最初の休職をしました。
そのころから睡眠薬や精神安定材破はいまたのんでいます。
少し依存しているのかもしれませんね。ただ、なんとか仕事は続かないですが、今では一人ではたらいでいます。
例えば一般的にもどのような場合に仕事が続かないのかをご紹介します。
【仕事が長続きしないのは病気?】仕事が続かない発達障害の理由
①ミスを気にしすぎて妥協ができない
ミスを過剰に気にしてしまう人も仕事が続かない傾向にあります。
生真面目で妥協できない性格の人は注意したほうがよいでしょう。完璧主義、頑張り屋なのは仕事をするうえで大切なことではありますが、冗談が通じず融通の利かないタイプに見られる可能性もあります。
職場の雰囲気が悪く、それに巻き込まれてしまうことから退職するケースが多いようです。
ミスは誰でもするものなのでそこまで気にする必要はありません。入社してまだ数年なら、ミスしても先輩たちがフォローしてくれます。
新人のミス一つで会社が傾くような組織はほとんどありません。ミスで落ちこむのも必要かもしれませんが、次ミスしないためにどうするべきか考えることで人は成長していくのです。
②プライドが邪魔している
プライドが高い人は自分を追いつめている可能性があります。追い込みすぎて仕事がつらくなっていないでしょうか。
「俺ならこれくらいの仕事は余裕」
「他の人に頼らないでひとりで仕事をする」
プライドが高すぎて自分を追い込みすぎた結果、精神的に消耗してしまい、けっかとして、職場にも中々馴染めない場合があります。
組織は一人ではなく協調性も必要になってきます。余計なプライドは捨てしまいましょう。誰かを頼っても良いのではないでしょうか。
③理想と現実で迷っている
仕事での理想と現実のギャップが大きい人も仕事が続かない傾向にあります。
入社前は仕事内容に対して良いイメージだったのに、入社してみたらイメージと全然違ったというパターンです。
企業は求人などに出てくる情報に悪く書かないものです。悪い情報を掲載していては、採用に応募してくれる人が減ってしまうためです。だから、その場合は転職エージェントに相談して、会社の雰囲気を聞いたりすることも重要かと思います。
④我慢ができない
辛いことは仕事ではおおいものですが、我慢がひつようになってくることもあります。ただ、我慢ができない人も多いです。その場合は仕事が続かない傾向にあります。
我慢ができずにブラック企業の可能性もあります。その場合は仕事を辞めてしまっても問題ありません。
100%満足できる職場は存在しないように、どんな職場にも多少の辛いことはあります。
ガマンができずにすぐに仕事を辞めてしまう人は、続かない理由をよく考えると、すぐに辞めなくてもよ
かったのではということが多々あります。
上司にお説教されたり同僚と喧嘩などは自分の非を認めたり時間が解決することがほとんどです。気まずくて嫌になり辞めることの繰り返しだと何の仕事でも続かないでしょう。
少しの辛いことでも我慢できずに辞めることばかり考えてしまうようなら仕事は中々続きません。
「仕事は辛いのは仕方がない」
と考えるくせをつけましょう。
【仕事が長続きしないのは病気?】仕事が続かない発達障害対処方法は
①同僚にうつ病・発達障害を相談し、上司に告げてもらう
発達障害やうつ病の場合、自分から上司に相談するのは確かに難しいかもしれません。私も20代の頃、同僚から上司に代わりに伝えてもらったことがあります。
このエピソードを踏まえて、同僚とのコミュニケーションの大切さについて説明しますね。私は新卒で入社した会社で、業務に慣れるのに苦労していました。
発達障害特有の困難さから、ミスが多く、締め切りに間に合わないことがよくありました。しかし、自分から上司に相談する勇気はなかったのです。
そんな時、親身になって相談に乗ってくれる先輩がいました。
私の様子がおかしいことに気づいた先輩は、「最近、調子はどう?何か困っていることはない?」と声をかけてくれたのです。私は先輩に打ち明けました。
すると、先輩は私の了解を得た上で、上司に私の状況を説明してくれたのです。上司は発達障害についての理解があまりなかったようですが、先輩の説明を聞いて、私の特性を理解しようと努力してくれました。
さらに、先輩は私が毎日夜10時まで働いていることを上司に伝え、業務量の調整を提案してくれました。
その結果、私は定時で帰れるようになったのです。仕事の負担が減ったことで、心理的にもとても楽になりました。
このエピソードから言えるのは、同僚とのコミュニケーションが、仕事の継続に大きな影響を与えるということです。
発達障害やうつ病があると、自分から助けを求めるのは難しいものです。しかし、周囲の同僚が変化に気づき、支援の手を差し伸べてくれることで、状況は大きく変わります。
もし、あなたが発達障害やうつ病で悩んでいるなら、信頼できる同僚に相談してみることをおすすめします。一人で抱え込まずに、周囲の支援を受けることが大切です。
②資格を取得するなど短期目標を立てる
短期目標を立てることの重要性は、私自身の経験からも実感しています。
20代の頃、私は部署移動を目指して、IT系の関連資格を取得しました。
結果として、当時の部署移動は叶いませんでしたが、この経験が後の転職に役立ったのです。第二新卒での転職活動では、IT系の資格が評価され、希望の職種に就くことができました。
40代になってからは、WEBマーケティングの仕事に興味を持ち、関連する資格を取得すると同時に、自分でサイトを運営してスキルを磨きました。
その結果、フリーランスとして一人で仕事ができるようになったのです。現在は、発達障害者支援のNPO法人「チームシャイニー」で、WEB管理人として業務委託を受けています。
私の担当は技術面とマーケティング面。かつて取得した資格と、自分で培ったスキルが、今の仕事に直結しているのです。
よく「資格には意味がない」と言われますが、私の経験から言えば、資格取得は何かしらの変化を生み出すきっかけになります
大切なのは、資格を取得して満足するのではなく、それを行動に移すこと。新しいスキルを身につけ、挑戦し続ける姿勢が、キャリアアップにつながるのだと思います。
私の場合、短期的な目標として資格取得を設定したことで、自分のスキルアップに対する意識が高まりました。
これが、新しいチャレンジへの原動力になったのです。
もし、あなたが仕事の継続に悩んでいるなら、短期的な目標を立ててみることをおすすめしますそれは資格取得でも、新しいスキルの習得でも、小さなプロジェクトへの挑戦でも構いません。
大切なのは、自分の成長を実感できる目標を設定すること。小さな成功体験の積み重ねが、仕事への自信とモチベーションにつながるはずです。
③休憩時間の有効活用をする
休憩時間の有効活用は、誰にとっても大切ですが、発達障害を抱える人にとっては特に重要だと言えます。
発達障害特有の「過集中」は、休憩を取ることを難しくさせるかもしれません。
しかし、適度な休憩は、心身のリフレッシュと生産性の向上に不可欠なのです。私が働いているNPO法人「チームシャイニー」では、スタッフの多くが発達障害や他の障害を抱えています。
そのため、職場環境には様々な工夫が施されているのです。
例えば、BGMを流すことで、集中しすぎるのを防ぐ効果があります。
また、スタッフ同士が自由に話しかけられる雰囲気作りも大切にしています。
コミュニケーションを通じて、お互いの状況を理解し合えるからです。
さらに、60分に一回はチャイムが鳴るようにセットされています。
これは、定期的な休憩を促すための工夫。チャイムを合図に、一旦作業から離れて休憩を取ることが習慣づけられています。
このように、障害特性に合わせた職場環境の調整は、とても重要だと言えます。
自分に合った職場を探すことは、仕事の継続につながるでしょう。もし、あなたが発達障害や他の障害を抱えていて、仕事の悩みを抱えているなら、ぜひ私たちチームシャイニーにご相談ください。
チームシャイニーでは、就労移行支援という形で、障害者の就労をサポートしています。
スタッフ一同、あなたの悩みに寄り添い、一緒に解決策を探っていきたいと思います。
障害があっても、あなたの力を発揮できる職場はきっと見つかるはず。
あなたからのご連絡を、心よりお待ちしています。一人で悩まず、周囲の支援を上手に活用することが、仕事の継続のカギだと私は考えています。
チームシャイニーには、あなたと同じ悩みを抱えてきたスタッフがたくさんいます。私たちの経験と知恵を、ぜひ活用してください。あなたの就労を、全力でサポートさせていただきます。
④お悩み相談室に相談する
私自身、茨城で勤務していた頃、仕事の悩みを抱えていました。
会社の同僚以外との会話もほとんどなく、学生時代の友人とも疎遠になっていたのです。
孤独感と仕事のストレスで、うつ状態に陥っていました。
そんな時、私は町の占い師に相談しました。
占い師は、私の話を熱心に聞いてくれたのです。自分の悩みを誰かに聞いてもらえるだけで、うつだった気持ちが楽になったのを覚えています。
この経験から、人に話を聞いてもらうことの大切さを学びました。
現在は、オンラインカウンセリングの普及により、在宅で低価格の相談が可能になりました。
特に、発達障害に特化したカウンセラーもいます。
対面での相談が苦手な人にとって、オンラインカウンセリングは心強い選択肢になるでしょう。
もし、あなたがうつや発達障害で悩んでいて、誰にも相談できずにいるなら、まずはカウンセラーに相談することをおすすめします
。私自身、占い師との出会いが大きな転機になったように、カウンセラーとの出会いが、あなたの人生を好転させるきっかけになるかもしれません。
一人で抱え込まずに、専門家の力を借りることが、問題解決への近道になるでしょう。
勇気を出して、一歩を踏み出してみてください。きっと、あなたの悩みに寄り添ってくれる専門家が見つかるはずです。
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誰かに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります。エキサイトお悩み相談室では、経験豊富なカウンセラーがあなたの悩みを聞き、解決策をアドバイスします。
③仕事が長続きしない場合は障害者用の転職エージェントに相談
仕事が長続きしない場合、障害者用の転職エージェントに相談することをおすすめします。
うつ病や発達障害を抱える人にとって、一般の転職エージェントでは適切な求人を見つけるのが難しいかもしれません。
しかし、障害者用の転職エージェントなら、個々の障害特性に合わせた求人を紹介してくれるのです。
障害者用の転職エージェントの大きなメリットは、ハローワークとは異なり、大手企業の求人も多いことです。
つまり、高い給料と福利厚生が期待できるのです。
また、大手企業ならではの手厚いサポート体制も魅力。ジョブコーチが配置されていることも多く、仕事の定着をサポートしてくれます。
私自身、障害者用の転職エージェントを利用したことがあります。
エージェントの方は、私の障害特性を理解した上で、適切な求人を紹介してくれました。
また、面接の準備や、職場での配慮事項の相談にも乗ってくれたのです。エージェントの支援があったからこそ、新しい職場で活躍できていると言っても過言ではありません。
もし、あなたが障害者雇用にするかどうか迷っているなら、まずは転職エージェントに相談してみることをおすすめします。多くの障害者用転職エージェントでは、転職活動をせずに相談だけでも無料で対応してくれます。
障害者雇用のメリットやデメリット、自分に合った働き方など、専門家からアドバイスをもらえるはずです。
仕事が長続きしないことで悩んでいるなら、一人で抱え込まずに、周囲の支援を上手に活用することが大切です。まずは、気軽に相談してみてください。新しいキャリアへの第一歩になるかもしれません。
DODAチャレンジ
Dodaチャレンジは、IT業界やエンジニア職に強いことが特徴です。
エンジニア職でいうと、公開求人件数のうち半数以上を占めており、その中には当然IT業界企業からの求人や、Web関連職の求人も含まれます。
専門職のキャリアアップの他、未経験者歓迎の求人もありますから、これらへの転職を希望する人ならメリットを得やすい転職サービスだといえます。
ご自身のスキルや現在の求人情報を調べるのは個人にとって難しいこともあります。
そんな時はdodaエージェントサービスを利用しましょう。Dodaチャレンジはエンジニアの求人に優れています。
未経験歓迎や学歴不問の求人もあり、転職を考える人にも適しています。初めてエンジニア職への転職を考えている場合は、アドバイザーに相談してみましょう。
ハローワークの全求人数約108万件のうち、障害者枠の求人数は1万7千件程度です。
Dodaチャレンジは求人件数が豊富で、選択肢に困りません。
東京・大阪・名古屋にオフィスがあり、対面式のカウンセリングだけでなく、電話やチャット、テレビ電話など、幅広い対応が可能です
都市部に求人が集まっていますが、地方求人もいくつか持っています。下記は公開求人数なのでその他の非公開求人と比較しても圧倒的に多いでしょう。
地域 | |
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北海道・東北 | 72件 |
北関東 | 28件 |
首都圏 | 561件 |
北信越 | 33件 |
東海 | 275件 |
関西 | 161件 |
中国・四国 | 42件 |
九州・沖縄 | 45件 |
複数拠点がある求人 | 35件 |
合計 | 1252件 |
dodaチャレンジは障がい者向けの転職支援サービスのため、臨床心理士の資格を持つコンサルタントが在籍しています。
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【仕事が続かない発達障害?】長続きしない病気よくある質問
まとめ:【仕事が続かない病気?】仕事すぐ辞める人!長続きしない理由?辞めたくなる
いかがでしたでしょうか。
仕事が続かないという問題を抱えるあなたに、原因と対策について、様々な視点から詳しく解説しました。
仕事が続かない背後には、プライドや理想と現実のギャップ、精神的な問題、発達障害の可能性など、多様な要素が関与している可能性があります。
私自身も、発達障害とうつ病が原因で、仕事を転々としてきました。
何度も仕事をやめた経験があります。
しかし、自分自身の特性を理解し、適切な支援を受けることで、徐々に仕事を続けられるようになりました。
具体的には、同僚に相談し、上司に業務調整を提案してもらったことで、心理的な負担が軽減されました。
また、資格取得などの短期目標を立てることで、モチベーションを維持することができました。休憩時間の有効活用や、カウンセリングを受けることも、仕事の継続に役立ちました。
さらに、障害者用の転職エージェントや就労移行支援を利用したことで、自分に合った仕事や働き方を見つけることができました。
私の経験から言えることは、自己理解と専門家の支援を受けることで、最適なキャリアパスを見つけることができるということです。
だからこそ、あなたにも自分自身を信じ、問題の原因を探究することを強くお勧めします。
- 仕事が続かない原因は一つではなく、様々です。自己理解を深め、自分に何が影響を及ぼしているかを見つけることが重要です。
- 仕事が続かない原因として発達障害の可能性もあります。自分自身がそうである可能性があるなら、専門家の意見を求めることが有益です。
- 最適なキャリアパスを見つけ出すことで、仕事が続かない問題は改善可能です。自分に合った仕事を見つけ、自己価値を再評価することで、新たな道を切り開くことができます。
仕事が続かないという悩みは、解決不可能なものではありません。あなたが自分自身を理解し、支援を求める勇気を持てば、必ず解決の道は開けます。
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