発達障害でも英語が得意な人はいます。
学生時代に英語の成績が良かった人や、英語関連の資格を持っている人、英会話が得意な人など、さまざまです。
逆にディスレクシア(読字障害・書字障害)などで英語の学習に困難があったり、聞き取りが困難でリスニング問題が苦手だったりして、苦手意識をお持ちの方もいるでしょう。
英語が得意だと、英会話ができたりや映画などの英語が理解できる以外にも良いことがあります。
得意なことを強みとして、スキルとして仕事に生かしていくこともできるのです。
- シバッタマン
- 精神障害者保健福祉手帳 保持者
- npo法人発達障がい者を支援する会(チームシャイニー)
- 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
- 氏名:柴田義彦
- 退職代行&就労移行支援、ITの執筆
- 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
- うつ病で休職経験多数
- 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
【ADHDリスニング苦手】英語できない?英語学習でリスニングできない病気?苦手得意!発達障害
ADHDは英語が得意な人もいる
発達障害は英語は苦手ではなく得意な方が多いですよね。
特に下記の人は得意です。
「海外で働きたい」とか「グローバルな人材になりたい」など意識が高い夢がある方が多い人がおおいように感じます。海外旅行が好きなのも、ADHDの好奇心を手っ取り早く五感で満たしてくれるから定期的に行きたくなるのが原因だと分析しています。
アスペルガー症候群の人は機械的記憶力が優れていることが多いので、語学や歴史、地理、コンピューターなど反復練習が効果をあげる科目で優れた成績をとることがあります。
学校などで友人や教師の名前、誕生日、クラスの配置や教室の広さなど細かく覚えていることがあります。沢山の情報を集めることでなんとか予想外の事態を避けようとしているのかもしれません。
友人の名前や誕生日を覚えているからといって対人的関心が強いとは限りません。
ある幼稚園児はクラスの友人の名前と誕生日、星座などをすべて暗記して、欠席や遅刻などについてもいちいち教師に報告していましたが、誰とも遊ぼうとはしませんでした。
友人に付随する事実(情報)に関心があったので、遊び相手としての友人にはほとんど無関心でした。
発達障害の中でも言語性優位かつASDの方は語学が向いています。
言語の理解が得意であり、ASDは長期記憶に優れるからです。こだわりの強さもあるので、ハマれば何年でも続けられるのも原因の1つです。
ADHDは英語が苦手な人もいる
ADHDの人は英語のリスニングが苦手な傾向にある人もいるといわれています。
ADHDの人は「注意散漫」という特性があるため、話し手の話をじっくり聞き取ることが難しいことがあげられます。
英語では特に話すスピードが速く、内容も複雑なため、ADHDの人にとってリスニングは大きな負担になりやすいです。
ADHDの人の英語リスニング学習では、話のスピードをゆっくりにしたり、内容を端的にまとめたりするなどの配慮が必要です
仕事に生かすチャンスがある
発達障害で英語が得意だとどのようなメリットがあるのでしょうか?
障害者枠の雇用では、得意な英語を生かすことのできる仕事はないのではないか……とあきらめてしまっている方も多いのではないでしょうか?
障害者雇用(障害者枠)の仕事にも、英語力を生かす・英語を使う仕事はあります。
外国人は発達障害を個性と考えている
同じ日本人同士なら、発達障害者と接した時に「あいつ何か変だな」とわかります。
なっつんも散々「変な人」と言われてきたし、20代後半に入った今でも言われます。
しかし外国人にとっては、発達障害者であっても見分けがつかないと思います。文化が違うから変なのか、発達障害だから変なのか分かりづらいからです。
また同じ日本人同士であれば、アスペの変な喋り方が気になってしまうかも知れません。でも言語が違う者同士で話せば、言葉が出てこないのもおかしいのも「外国語を喋ってるから」と許容されてしまいます。
仕事の幅が広がる
外資系企業も視野に入るし、英語を教える仕事もできる。
アスペは人前で話すのが苦手ですが、翻訳は非常に向いていると思います。
なっつん自身もアスペ(特に言語性優位の人)に向いている仕事の1つだと感じました。
海外で働くことができる
どうしても日本で生きづらいのなら、海外で働く道を考えてみるのも発達障害の人生の選択肢の1つなのではないかと思います。
もちろん、そのためには英語が必須。
トヨタ社長が「終身雇用は終わった」と言い出したと思ったら今度は「2000万貯めろ」といきなり言われたり、絶望している方も少なくないと思います。
それで「海外逃亡しろ!」と言うブロガーさんも多いですが、私はそうは言いません。私も日本が大好きですから。
でも、「いつでも海外に逃げられるんだ」というメンタリティを持って生きることには賛成です。
この国で100歳まで生き延びる方法をひたすら考えながら生きていたら、病んでしまいますよね。
でも海外に住むことが視野に入る状態だと、選択肢が広がります。
【発達障害は英語得意?】アスペルガーやADHDの英語は独学でできる環境は?
英会話の能力向上と資格試験に必要な対策は異なる
英語力をアップするためにはどのような勉強をすればよいのでしょうか?
時間がとれない・お金をかけられないなどの理由から独学で勉強に取り組むケースが多いのではないでしょうか。
英会話の力をつけたい、資格を取得したいなど目的がはっきりしている場合は漫然と英語の学習を行うのではなく、それぞれの目的に向けた対策を行うのがよいでしょう。
資格試験にも多数種類がある
英語に関する資格試験にもさまざまな種類があります。有名な実用技能英語検定(英検)、TOEICをはじめとして様々な資格があります。
資格取得を検討している場合はよく考えて
英語を使う仕事をするために、英語に関する取得を検討する方にまずお伝えしたいことがあります。
『資格がないと絶対に就職できない』という仕事は少ない、ということです。
国家公務員や地方公務員など、予め入る前に試験がある場合や税理士や公認会計士などの専門的な職業は別ですが、他の業界や企業においては『必ずしも資格が必要ということではない』ことも多くあります。
ただやみくもに資格を取得すればよいというものではなく、資格やスキルは、本来は就職後に業務を進めるために持つべきものです。
苦労して取得した資格も役立てることができなければ、非常にもったいない事になってしまいます。
【発達障害は英語得意?】仕事につける?資格・翻訳家・英文事務など
それでは、発達障害をもつ方が英語を生かした仕事に就くにはどうすればよいのでしょうか? 障害者雇用の求人でも、英語力を生かした仕事、英語を使う仕事の求人はあります。
まずはどのような職種があるのか、求人サイトで実際に調べてみるとよいでしょう。
例えば
- 翻訳
- 英文事務
- エンジニア
- ヘルプデスク
- オンラインゲームのカスタマーサポート
などがあります。
資格について
とくに条件として求められることの多い資格にTOEICのスコアがあります。
職種や仕事の内容によりますが、600~900点程度のスコアが求められることが多く「●●点以上」(または「●●点程度」)というように書かれています。
試験対策の問題集や教本などの教材もそれぞれのスコア別に用意されているので、自分の英語力や目標に応じて選ぶことができます。
【ADHDリスニング苦手】英語できない?転職エージェントに相談
翻訳の語学が得意なら転職エージェントに相談①:dodaチャレンジ
「dodaチャレンジ」は、「doda」という求人情報サイトの中にある転職支援サービスのことを指します。
dodaチャレンジはさまざまなサービスを利用できるため、仕組みがややこしいと感じる人もいるかもしれません。
dodaチャレンジで利用できるサービスは、複数のサービスを併用するのはもちろん、自分にメリットの大きいサービスを選んで利用しても構いません。
サポート力の高さもdodaの魅力のひとつです。エージェントサービスで受けられます
翻訳の語学が得意なら転職エージェントに相談②リタリコ仕事ナビ
職種 | 全職種に対応 |
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機能 | 非公開求人の紹介スカウトサービスパートナーエージェントサービス面接のスケジュール調整書類・面接手続きのサポート |
得意分野・特徴 | 専門スタッフによるプロ目線での求人紹介転職エピソード転職Q&A |
利用可能地域 | 全国 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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まとめ:【ADHDリスニング苦手】英語できない?リスニングできない病気?英語学習で得意?アスペルガー症候群
いかがでしたでしょうか。
【発達障害は英語得意?】英語できない?語学?学習!リスニングできない病気?苦手!ADHDについてお伝えしました。
英語は発達障害者はとても得意だと思います。積極的にとりかかるといいかもしれませんね。
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