先日、妻から「イチローって、自閉症・アスペルガー症候群なんだってね」と言われました。
世間ではイチローは食への並々ならぬこだわりや野球でのルーティーン等からアスペルガー症候群だと言われています。
しかしこれは本人が公表したことではありません
確かにアスペルガー症候群とされる特徴に当てはまっていそうな部分はありますが、実際にはわからないというのが現状です。
ただ、私は就労移行支援にも通っていましたが、イチローはアスペルガーであると専門家の先生も教えています。
何がイチローはアスペルガー・自閉症と言われるのは何故なのでしょうか?
アスペルガー的な特徴があると思われながらも、野球界で大成功を収めた点が励みになるだけなのでしょうか。
イチローは本当に発達障害・アスペルガーだったのか?天才肌?なぜか特徴を探る?
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | 鈴木 一朗 |
生年月日 | 1973年10月22日 |
出身地 | 愛知県東郷町 |
身長 | 180cm |
体重 | 80kg |
投球・打席 | 左投げ左打ち |
ポジション | 外野手 |
経歴 | オリックス(1992-2000)、マリナーズ(2001-2012)、ヤンキース(2012-2014)、マーリンズ(2015-2017) |
主な記録 | メジャー通算安打数3,089(最多)、盗塁509個(日本人最多) |
- シバッタマン
- 精神障害者保健福祉手帳 保持者
- npo法人発達障がい者を支援する会(チームシャイニー)
- 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
- 氏名:柴田義彦
- 退職代行&就労移行支援、ITの執筆
- 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
- うつ病で休職経験多数
- 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
イチローは 自閉症・アスペルガー症候群の障害・病気だったのか?
イチローは公式に、自身が病気やアスペルガー症候群である表明などはしていません。つまり噂にしか過ぎない病気説が、アスペルガーというキーワードから、風評として伝わったものと思われます。
発達障害は天才肌といわれるのはイチロー?
多くの方が、アスペルガー症候群という言葉を聞いたことがあるかと思われます。しかし実際にどのような症状で、どんな特徴があるのでしょう。まず引用でアスペルガー症候群を確認しましょう。
アスペルガー症候群は発達障害のひとつで、コミュニケーション能力や社会性、想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらい障害のことです。アスペルガー症候群は比較的最近になって理解され始めた発達障害であり、言語障害や知的障害の症状はないので、周りからは「変わった人」と思われがちです。アスペルガー症候群には大きく分けて3つの症状があります。「コミュニケーションの問題」「対人関係の問題」「限定された物事へのこだわり・興味」です。
(引用:りたりこ発達ナビ)
イチローの強いこだわり・ルーティン
イチローは子供の頃に、休みの日以外の360日以上バッティングセンターに通っていたなどこだわりが自閉症・アスペルガーといわれることがあります。
同じ発達障害でも、アスペルガー症候群は、高い集中と強いこだわりが特徴と言われます。このことがイチローの天才性と、適合してしまうことから誤解が生まれています。
その他でも、ずば抜けた才能が頭角を現す場合に、アスペルガーを疑う風潮があるようです。
イチローの発達障害なの?天才肌のこだわりは??
イチローのこだわりの1つは、食事への強いこだわりが挙げられます。毎日カレーを食べていたという話はきいたことがあるのではないでしょうか。
他でも、叙々苑の焼き肉のたれに、数滴の三幸園の焼き肉のたれをまぜたら、イケると気づいた逸話があります。
イチロー自身の出演CMのユンケルを、毎日1本16年間飲み続けているとも言われていることもアスペルガー自閉症といわれることがあります。
また、一度好きになった食べ物(例:カレー)を毎日食べ続けるのも有名ですよね。
2024年の現在もお店が休みの日以外、神戸に滞在時は必ずお気に入りの牛タン店に行くなどアスペルガー自閉症とうたわれる行動があります。
食事以外では、球場入りから試合終了し、球場を出るまでのルーティーンがあるようです。これは試合を万全な状態で迎えられるようにとのことで自己に強いているのだそうです。
元野球選手のイチローさんは公表していないですが、毎朝カレーを食べる、飯は絶対炊きたてやいつもと違う調味料を使うとすぐに気づくなど、食へのこだわりや味覚が過敏なエピソードや、球場入りまでの行動が決まっているこだわりの強さから、アスペルガー症候群の特徴が垣間見えたりします。
その他にも細かい作法や規則を重んじ、自分なりの練習メニューを徹底していたことや、食事や睡眠時間など、生活リズムを厳格に守っていたと言われています。
イチローの発達障害?天才肌のこだわりは練習姿勢が過集中
非常に寡黙に練習に明け暮れるイチローの姿は、一見「空気が読めない」風にも見えます。
しかしイチローは現役時代を通じて、常に理想の打撃についてを考え抜いていました。
グリップは後ろに残っていたほうがいい。つまるのが負けという発想は捨てたほうがいい、グリップを残し、あえてつまらせる事でヒットが打てる高度な技術がある。
昭和の大打者のほとんどは、イチローの提唱する打撃法とほぼ逆を唱えています。
高校時代から高打率で長打も打てる天才だったイチローには、既存の理論は補助に過ぎなかったのです。
あまりのストイックぶりは、常人離れしていたため、イチローはアスペルガーと噂されたのです。
実際に会った関係者のイチローへの印象は、饒舌で明るいと評判なのですが。
イチローの発達障害なの?対人関係の付き合い方
20代のイチロー選手は人付き合いを避ける傾向が強く、感情の表出が乏しいと指摘されていました。
- チームメイトとの交流が少なく、孤立していたと言われています。
- 練習の合間に一人でキャッチボールをしていた姿が目撃されていました。
- インタビューでは質問に一言で答えるなど、会話が苦手だったようです。
まとめイチローは 自閉症・アスペルガー症候群の障害・病気だったのか?
いかがでしたでしょうか。
イチローは 自閉症・アスペルガー症候群の障害・病気だったのか?お伝えしました。
偉人と発達障害の関連性は昔から指摘されている。が、結果を残せない発達障害はただの変な人として終わる。
アスペルガー症候群のイチローがその典型。「発達障害だから私すごい!」を否定する気はない。希望は抱くことに価値があると私は思うから。希望なんて見つけるだけでも大変だよ。
就労移行支援でイチローがアスペルガーだったと聞くと言われると私は違和感を感じます。
ただ、発達障害は目に見えづらい障害です。有名人の例を挙げることで、障害の理解が広がる可能性があります。
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