私のプロフィールを見てもらえばわかりますが、発達障害を抱えています。
適切な就労環境を見つけることに苦労し、記事も書いています。何度か違う就労移行支援を試しました。
今回ご紹介する「るりはり」は、私がこれまで経験してきた就労移行支援の中でも印象的なサポートをしている事業所です。
るりはりで特に魅力的なのは、認知行動療法の最新の知見を活用と働き続けるための安定的な基盤です。発達障害者であれば働く上でもっとも重要になってくるところであり、スキルを身に着けることで仕事に定着が継続してできると考えています。
私自身、認知行動療法を通じて、自分の強みと弱点を理解し、それを生かす仕事を見つけることができると感じています。ただ、るりはりの認知行動療法は私が考えていたものより更なる知識を提供しています。
また、るりはりの特徴の一つに、ロボットを用いた仕事シミュレーションがあります。これは、自分がどのような職業に適しているのかを客観的に把握するのに非常に役立ちます。
専門のカウンセラーによるセルフマネジメントプログラムも、私が日常生活における不安を安心へと変える助けとなりました。これは、自己理解と自己効力感の強化につながるもので、個々の人間性と能力を最大限に発揮するための重要な要素です。
企業との多数のコネクションを持つるりはりは、模擬業務や在宅勤務を意識したプログラムを通じて、現実的な就職活動の支援をしてくれます。就職活動が困難な方々にとって、このような具体的なサポートは大変有用です。
以上の経験から言えることは、るりはりは、私たちが就労に向けて必要なスキルを身につけることを全面的に支援してくれる事業所であるということです。
また、多くの疑問や不安を解消するために、無料相談や説明会、見学などの機会を提供してくれます。
私の記事内からも、るりはりのサポートプログラムを理解して頂ければ幸いです。多くの方が、私と同様にるりはりを通じて新たなキャリアを開拓できると考えています。
- シバッタマン
- 精神障害者保健福祉手帳 保持者
- npo法人発達障がい者を支援する会(チームシャイニー)
- 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
- 氏名:柴田義彦
- 退職代行&就労移行支援、ITの執筆
- 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
- うつ病で休職経験多数
- 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
【就労移行支援 るりはり評判・口コミ】渋谷・大宮の株式会社スタートラインの特長を紹介
るりはりとはどのような事業所なのか?
就労移行支援 るりはりは、精神・発達障害者の方々の就職を支援する事業所です。2011年に渋谷で開設され、現在は渋谷と大宮の2拠点に展開しています。
就労移行支援サービス「るりはり」の2拠点目となる「るりはり大宮」を、2021年8月2日(月)にされました。
10年以上、障害者を雇用する企業260社以上と企業で働く障害者1,660名以上を日々支援してきたようです。
「就労移行支援 るりはり」は、障害者総合支援法に基づく就労支援事業のひとつで、PCスキルやビジネスマナーなどの職業訓練や就活対策など就職支援を行います。
希望する働き方や自分に合った働き方を目標に置いて、習得が必要なスキルを逆算し一人一人にカスタマイズしたプログラムでサポートを行います。
加えて、研究チームを持っているほどセルフマネジメント技術に力を入れており、安定して働き続けるために必要なスキルをしっかり身につけられます
るりはりの対応範囲は?
就労移行支援 るりはりは、精神障害や発達障害を抱える方を対象に就職支援を行っています。具体的には、以下の障害が対象となります。
利用者の個々の障害や状況に合わせて、就職活動のサポートや職業訓練、生活相談、メンタルヘルスサポート、就職後の定着支援などを提供しています。
- 統合失調症
- うつ病
- 双極性障害
- 発達障害(ADHD、ASD、LD)
るりはりのコンセプト?
精神障がい者の職場定着率は1年で50%を切るという結果で、ひとりひとりに合わせた適切な就労移行が多いです。
そんな中でるりはりは、障がい者が「長く安定して働き続ける」ことを目的に、職業訓練や就活対策、就職先と働き方の提案から、就職後の定着サポートまで、就労移行に関する支援をワンストップで提供しています。
実務やコミュニケーションなど働くスキルを習得する訓練はもちろんのこと、第三世代の認知行動療法と称される心理療法を、障がい者の活力ある職業生活、継続した就労を実現するために活用した独自のプログラムも開発しています。
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【就労移行支援 るりはり評判・口コミ】メリットあるプログラム
①安定的に働き続けるため最新の認知行動療法について習得ができる
今では増えてきた精神障害者の就労支援ではありますが、るりはりは2013年の頃から、精神障害者に対してのサービスの手今日を検討していきたようです。
それも科学的根拠に基づいた職業リハビリテーションに関する理論・ツール・技法を用いた支援を全社的に導入することを決定し、2014年に障害者雇用研究室(現:CBSヒューマンサポート研究所)を設立したようです。
私も就労移行支援やリワークで認知行動療法を2つ学びましたが、あくまで座学でした。認知行動療法というものがあるのとまで判断ができました。ただ、名前をしっただけであり、本格的に身に着けることができませんでした。
ただ、るりはりの認知行動療法を調べたら、私が学んだものより実践的で本格的な講座だなと思いました。
ほかの就労支援でここまで本格的に認知行動療法を学べることはないかもしれませんと感じるほどです。
ただ、認知行動療法を身に着けることは私を含めた精神障害者にはもっとも重要なことです。就労移行支援では勉強も学べますが、必ずしも仕事で役に立つスキルとは言えないかと個人的には考えています。
ただ、認知行動療法は身に着けることでどの職場でも活かせるスキルです。もっとも大切なスキルと感じています。
最新の認知行動療法プログラム(ACT) を用いているようです。
第三世代の認知行動療法(ACT)とは、認知行動療法の一種で、今この瞬間に起こっていることに意識を向け、柔軟で適応的な対応力を身につけることを目的とした支援技術です。
簡単にはなすと、自分の中にあるありのままの思考や気持ちを受容(アクセプタンス)し、目標を決めて行動に移す(コミットメント)トレーニングを行うことらしいです。
発達障害は何かしら自分に得意な分野があります。それは人に勝っているスキルがあります。そのスキルを活かすにもありのままの思考を受容することが大切かと私は感じています。
CBSヒューマンサポート研究所では、精神障害や発達障害のある方の就労支援に関するノウハウをデータベースに蓄積しています。
このデータベースには、就労支援の成功事例や失敗事例、就労支援を行う上での注意点など、様々な情報が収集されています。
②職業適性診断
発達障害は、それぞれの特性が異なります。そのため、自分自身が職業で何に向いているのか、何に向いていないのかがわかりにくいです
ただ、適性のある職業は必ずあるものです。私の場合は、子供の頃から興味があることから、派生した職業で適性を紐づけることができました。
。
職業適性診断は、発達障害者の特性を理解し、その特性に合った職業を見つけるために役立ちます。
適職発見イベント
その他にも就労移行支援 るりはりでは、独自の適職診断プログラムを実施しています。
障害により就職活動をうまくいかない方に向けて、あなたの「得意」や「苦手」を分析し、向いているお仕事や就職活動の進め方についてアドバイスを毎日平日に実施しています。
就職活動がうまくいかずお悩みの発達障害の方におすすめですね。
適職発見イベントでできることは下記のようです。
専門スタッフによるカウンセリング
あなたの悩みや希望の進路を専門スタッフがおうかがいし、「強み」と「課題」を整理します。
模擬業務で得意・不得意を把握
実際の仕事を想定した模擬業務で得意・不得意な仕事を把握・分析します。
多様な職種・業界の適性を見極めることができます。
分析結果を元に就職活動についてアドバイス
カウンセリングや模擬業務を通して得た分析結果から、目指すべき業界や職種、必要なスキルセットについてアドバイスさせていただきます。
利用者の性格や能力、適性などを診断し、その結果をもとに就職先を探します。ま自身で障害種別や障害特性を理解し、「自分らしく」働ける方法スタッフとともに働きます。
ADHDは忘れっぽい特性から忘れ物をするが、ASDは一つのことに捉われ、その他が抜け落ちやすいことから忘れ物をする。
ASDは同じ動作を繰り返す、決められた手順が安心する、匂いや肌触りなど特定の感覚刺激に強いこだわりを持つが、ADHDにはないです。
ADHDはわかっているけど衝動的に言ったり、行動に移してしまうのに対し、ASDは「他者に失礼なことをした、言った」という認識がなかったり、あっても薄い。
2つの違う名前が付いているものの併発することも多々あり、似たような症状も見られることからはっきりと分けることはできません
私は過集中が強いようで残業時間が多くても平気でおこなってしまい、48時間寝ないで仕事をしてしまうなどよくありました。ASDの傾向が強いかと思います。
過集中は、自分の好きなこと・関心のあることに没頭し過度に集中することで、日常生活にまで支障が出るような状態を示します。
私はITという分野が好きであったため、休日でも家でも常に仕事を考えていました。そしてプロジェクトが終ったらつかれがどっときて倒れて休職または2次障害でうつ病になってしまうことがありました。
過集中になりやすい人の対策としては、スケジュールを立てる、時計を見るくせをつける、身近な人に協力してもらう、ペアレンタルコントロールを利用する、没頭してもよい日や時間を決めるなどがあります。
ロボットを使った仕事も想定
大企業を中心にDXやAI活用が進み障害者雇用においてもロボットを活用した新たな業務創出を模索する動きが加速しています。
障害者の就労を取巻く社会ニーズの変化に対応し、障害者の職業能力向上支援と共生社会の実現を促進すべく、“ロボットを使った仕事”を想定した職業訓練プログラムを開始したそうです。
ロボット“temi”はスマホやPCがあれば自宅から操作ができ、自律走行やビデオ通話などで離れた場所にいる人と臨場感をもったコミュニケーションをとることができます。
障害の影響で家から出られない方が、受付・警備・社内配送・接客などの仕事に就くことを目的としているようです。
私の場合は在宅で仕事をしていますが、PCで仕事ができるというのは本当に助かっています。
ロボットというところでの仕事はどのようなものがあるのか大変興味があり、実践してみたいですね。
③セルフマネジメントプログラム
働く不安を安心に変える方法を学ぶことができます。
セルフマネジメントは、精神障害者や発達障害のある方が就職し、安定した就労を継続するために必要なスキルを習得するためのプログラムです。
例えば、発達障害であれば、特性や就労における課題を理解し、それらを克服するためのスキルを身につけることができます。
このプログラムでは、発達障害や精神障害の特性や就職活動の流れについて学ぶことができます。
また、就職後の職場でのコミュニケーションや対人関係を円滑にするためのスキルを身につけることができます。
カウンセラーによる生活への不安を安心に変える
私は発達障害になったことで、今までの努力が無駄になったのかと思い、うつ病を患ってしまいました。
るりはりでは生活相談では、就職活動や就職後の生活で困ったことや悩みなどを相談することができます。本当に心からむきあってくれて、障害に関しての不安、付き合い方も相談できることでしょう。
どんななやいでも構わないので、相談が可能です。
④企業とのコネクションが多くある
2009年の創業以来、200社以上の障がい者雇用を毎日現場で支援するスタートラインが培ってきた知見があります。
人数では、約1,660名の障害者雇用の現場で実践している“ひとりひとりに寄り添う面談手法”を採り入れきました。
個別面談を重要視しているようです。。
皆様と同じ障害や悩みを抱えた経験のある障害者の雇用支援を行っているため、皆様の悩みに親身に向き合い、“働くために必要な解決策”を提示することができます。
どんな悩みや相談でもかまいません。ひとりひとりの“働く不安”を“安心”へ変えるサポートを行います。
⑤模擬業務10種類以上
OA作業・事務作業・実務作業に大別される13種類の作業課題から構成された模擬業務で、作業時の自身の特性や相性を確認していきます。
自身の行動傾向を把握していくことで、作業時のミスを防ぐための工夫や適切な休憩のタイミングなどセルフマネジメント力強化につながります。
各模擬作業はレベル毎に分類されており、一定の基準をクリアするとレベルアップできるルールとなっております。
⑥在宅勤務を意識したプログラム
オンラインコミュニケーションアプリを用い、在宅勤務を想定した環境場面を設定し、
ワークサンプルに取り組んでいただくことができます。
また、オンラインにおけるコミュニケーション(報告・連絡・相談)や、資料の画面共有を行いながらのプレゼンテーションなどの実践経験を重ねていくこと、在宅勤務に必要なスキルを習得していただくことができます。
⑦就職活動のサポート
就職活動のサポートでは、履歴書の書き方や面接の練習など、一人ひとりに合ったサポートを提供しています。
職業適性診断は、発達障害の方にとって、合理的配慮を検討する上でも非常に重要です。
就職活動では、ナビゲーションブックを作成することがあります。
ナビゲーションブックは、障害者職業総合センターによって推奨されている、障害を持つ方が就職活動や職場定着を円滑に進めるためのツールです
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【就労移行支援 るりはり評判・口コミ】株式会社スタートラインの取り組み
会社概要は?
「スタートライン」は、障害者雇用支援・総合コンサルティングの会社です。2009年に創業し、都心まで通勤困難な障害者が自宅から近い場所で働く、サテライトオフィスサービスから事業をスタートしました。
「スタートライン」は、企業向けサービスとしても大きな実績があります。
一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指してます。法人向けのサービスや個人向けサービスとして、一人ひとりに合った自分らしい働き方が選択できるよう、多様な働く場所や環境を提案しています。
社名 | 株式会社スタートライン |
代表者 | 西村 賢治 |
設立 | 2009年 |
本社 | 東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク1号館3F |
電話 | 050-5893-8926 |
①サテライトオフィスINCLU
私自身発達障害が見つかる前からテレワークでした。ただ、その後発達障害が見つかり、2次障害がみつかり、外に出ると必ず時間通りに目的地に着かないという症状に悩まされました。
もともと方向音痴ではあったのですが、病から磨きがかかりました。それで家でしか仕事が出来ない状態です。
ただ、その中でも外にでなくてはいけないという気持ちがありました。
るりはりを営業するスタートライン株式会社でテレワーク推進賞で「優秀賞」受賞しています。なんと、利用実績がNO1のようです。
INCLUというサービス名で、私たちが思い描く『共生社会』を実現するために考え抜いたそうです。
②障害者雇用支援サービス BYSN
私は冒頭でも話しましたが、過集中が激しく、常に作業に没頭してしまいます。プラスな面もありますが、体が壊しやすいということをお伝えしました。
そして家で一人で仕事をしているため、頭を抱えて悩んでマイナスな思考に陥ってしまう場合も多々あります。そんななか、BYSNというシステムがあります。
誰かと話すとき、一人でリラックスしたいとき、手土産をもって誰かに会いたいとき、そんなことが増えてきます。
BYSNというシステムは今の私には魅力的に見えます。一人でいる辛い気持ちや過集中も和らげてくれる仕組みでしょう。
③INCLU
人ひとりに合わせて「職域開拓」「アセスメント」「研修」「支援」のカスタマイズが可能な、一人ひとりの“自分らしさ”を活かした障害者雇用を実現するため、ONE(ミニマム= 一人)の環境を整え、そしてONE(マキシマム= 組織 / 社会)の環境を整えるようです。
私の場合100名以上の会社で働いてたのですが、障害雇用をしていませんでした。
会社のなかでは障害者を雇用したことがなかったらしく、戸惑っているようにも見えました。
そんな、会社のためにも今では法定雇用率があり、障害者を雇う義務があります。障害者を雇用したいと考えている人事の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その人事の悩み、障害者の悩みを解決する仕組みのようで、2023年9月1日よりサービス提供開始のようです。
【就労移行支援 るりはり評判・口コミ】利用までの流れは?
無料相談する
就労移行支援 るりはりでは、WEBからやLineで相談ができます。
説明会や見学する
無料相談をしてみて、気になったらぜひ見学や体験利用をしてみてください。どういったカリキュラムがあるのか実際に体験できるだけでなく、事業所に通う仲間やスタッフの雰囲気も確認できます。
見学ではよかった点や気になった点をメモに残すといいでしょう。
各地方自治体、市区町村の福祉担当窓口に相談
各地方自治体、市区町村の福祉担当窓口に相談します。本人や保護者、もしくは代理者が受給者証の申請を行い、書類などは自治体のホームページから取得することもできますが窓口で受け取れます。
各自治体に申請書類を提出する
申請書類のため、各自治体によりますが、下記の項目を入力する必要があります。
るりはりでの通所を希望しており、かつ自分で手続きをするのは難しそうと感じるのであれば、るりはりに相談して一緒に手続きをしてみることも可能です。
①マイナンバー ②氏名 ③居住地 ④電話番号など連絡先 ⑤障害福祉関係サービスの可否⑥申請者の属する世帯全員の氏名 ⑦障害の有無や種類など ⑧主治医や通院している医療機関名
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【就労移行支援 るりはり評判・口コミ】よくある質問は?
まとめ:【就労移行支援 るりはり評判・口コミ】渋谷・大宮でスタートライン障害者の支援を紹介
就労移行支援を求める皆さんに、今回の記事では私の体験と専門知識を基に「るりはり」の魅力をお伝えしました。
私も発達障害を持つ一人として、様々な支援を経験してきましたが、「るりはり」は特に印象に残りました。
「るりはり」は最新の認知行動療法を取り入れたプログラムを提供し、働き続けるための安定感を醸成します。
ロボットを活用した模擬業務や職業適性診断を通じて、得意・不得意を把握し、それを元に適切な就職活動のアドバイスを受けることが可能です。
また、日常生活の不安を安心に変えるセルフマネジメントプログラムや、在宅勤務を意識したプログラムも提供しており、多様な働き方を視野に入れることができます。
多くの企業とのコネクションを通じた就職活動のサポートが強みです。
「るりはり」は、働きたいと願うすべての人々の一歩を支え、新たなキャリアの第一歩になることは確信ができます。
- 最新の認知行動療法を学ぶことができる
- 職業適性診断を通じて、自分の得意・不得意を把握できる
- セルフマネジメントプログラムで、日常生活の不安を安心に変えることができる
- 多くの企業とのコネクションを通じた就職活動のサポートがある
- 無料相談から始まる手厚いサポート体制がある
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